第16回関西学院大学文化講演会を開催しました
2009/03/25
5月21日にスタートした裁判員制度に関心を持ってもらおうと、松山市のホールで13日、関西学院大学法科大学院の丸田隆教授の講演会(関西学院同窓会松山支部主催)が開かれ、約50人が聴き入った。 丸田教授は兵庫県弁護士会に所属しており、この日は「裁判員制度を考える―どのように裁判員制度に向き合うべきか」と題して講演した。一般市民で評議を行い、原則全員一致で有罪、無罪を決めるアメリカの陪審員制度に触れながら、日本の裁判員制度の概要を説明。「自分の経験が集約された直観を大切に」「他人の意見に納得すれば、自分の意見に固執する必要はない」など、裁判員に選ばれた際の心構えをアドバイスした。
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