米国ワシントン州高校野球チーム来松
2009/11/12
米国、西海岸の最北部、カナダ国境に位置するワシントン州のオーバン・ケント市から高校野球チームとその家族総勢45名が11月22~24日に来松した。
ワシントン州は、イチローのいるシアトルマリナーズのまちとしても有名で、日系人も多く住んでおり、今回来松したチームも長谷川さんという日系人が監督である。
青少年の国際交流と健全育成促進の趣旨で有志の議員連盟を結成し受入れのお世話役の一員としてお手伝いをさせて頂いた。
米国チーム一行は、来松初日、市長を表敬訪問した後、松山城や道後温泉を観光し、夜は奥道後で歓迎レセプション、そして2日・3日目に坊っちゃん球場で松商、新田,済美、松山東高校と交流試合を行った。
米国チームは、平均身長は180センチを越え、走力、筋力等、個々の身体能力は格段に上であった。
しかし、野球はチームプレー、細かい技術は日本の方が優れ、試合結果は日本の4戦全勝だった。
長谷川監督いわく、松山の、まちの素晴らしさ、子ども達の野球に対するひたむきな姿勢、食文化等の日本の異文化に触れ多くの事を体感でき大変有意義であった。
今回の受入れにあたっては、皆が素人、ホテル、バス、球場、対戦校の手配や、スポンサー、協賛金の要請等、手探り状態で大変だったのだが、やりきった後の充実感は、これまでの苦労が一気に吹っ飛ぶ何物にも代えがたい爽快感だった。
(20年11月24日)
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