エントリー数は47都道府県と7つの国から11,324人、ボランティア3,200人、今回は公務員ランナー川内優輝選手効果もあり沿道には前年比1,500増の20万人の人出、経済波及効果は民間のシンクタンクの調査で4億7,600億円と過去最高を記録した。都市型になって初めての7年前の48回大会は、参加ランナーは3,488人、ボランティアは2,000人、経済効果は1億6,000万円だった。私は、本市が主催する当事業について、観光や健康、地域の活性化等 、スポーツが持つ多面的な効果を期待し、その拡充にむけて、議会でも何度も取り上げてきたテーマゆえ、喜びもひとしお、私も今回で19回目のチャレンジとなった。沿道の途切れることがなく延々と続く人垣、地域色豊かなだんじりや太鼓の応援、部活のユニフォーム姿の子ども達や学生の声をからしての声援、そしてゴールにはボランティアのハイタッチの人波には疲れを忘れるほどの感動を覚え、リサーチ通り過去最高の人出を実感した。今、ブームの都市型マラソン、健康志向と相まって、大変盛り上がりを見せ、全国各都市で趣向を凝らし行われている。今回、野志市長も終始笑顔で4回目の完走、2回目のチャレンジでサブフォー、3時間代で完走された西泉副市長、前日まで公務で海外、出張帰りの中村知事も途中全身けいれんというアクシデントに見舞われながらも持ち前の負けん気を発揮して完走、更には3時間30分切りのアスリート枠を達成された原副知事、県並びに県都のナンバー1、2がチャレンジ、しかも完走するという大会は恐らくこの愛媛マラソンだけではないか?まさに、オンリーワン、ナンバーワンの大会だ。警察や消防、マスコミ各社、公共交通機関、近隣店舗や住民、更にはボランティアの皆さん、惜しくも抽選に漏れた方等、関係各位のご理解とご協力に深く感謝したい。
節目の年、幸先の良いスタートが切れた。愛媛マラソンに倣い、えひめ国体を筆頭に盛りだくさんのビッグエベントが、市民・県民総参加のもと、このように大盛会となり、地域が元気になることを期待したい。